訃報 さくらももこ エッセイの面白さを教えてくれた人

こんにちは、ホルスタインです。

前日、ちびまるこちゃんの作者、さくらももこさんが乳癌で亡くなった事を知りました。

私とさくらももこの出会い

実際にお会いしたことは勿論ありませんが、最初にさくらももこさんを認識したのは、アニメちびまるこちゃんでした。

当時小学生くらいだった私は単純に面白いアニメだなくらいにしか思っておらず、漫画も別に絵が好みじゃないという理由で読んでいませんでした。

ですがある時、エッセイ「モモのかんづめ」に出会って、私は衝撃を受けました。

エッセイへの先入観

当時の私は物語が好きだったので、作者の私生活なんて興味がないし、エッセイなんて、お高くとまった文章で書かれてて面白くもなんともないと思っていたのです。

それが見事に壊された一冊でした。まずタイトルからしてモモ缶ですよ。えって思うじゃないですか!

それで中身があの緩い感じの爆笑エピソード。もうノックアウトでしたよね。

一番好きな本

私がさくらももこさんの本の中で一番好きな本が、「あこがれの魔法使い」です。

さくらももこさんが漫画家を目指すきっかけとなった画家、エロール・ル・カインについて、また、ル・カインが亡くなった後、縁の地を訪ねたエピソードが書かれていた本です。

最初からル・カインへの愛に溢れた文章が続き、「お、今回は結構真面目な感じで進むのかな」と思ったら、来ましたよ、イギリス旅行編でさくら節炸裂。

あんなにも好きなル・カインの話を聞いている時に眠くなるももこ氏。その他にもホテルのボヤ騒ぎなと、爆笑エピソード満載でした。

それでも全編通して、また所々に描かれている「私の中のル・カイン」シリーズの絵は、本当に愛に溢れているものでした。

さくらももこさんの原点をかいま見れた一冊でした。

宝石好きじゃないのに欲しくなる

もう一冊ご紹介します。実はさくらももこさんのエッセイ、最初こそ読んでいたのですが、もうずっと読んでいませんでした。

そんな中で訃報を聞いた後に読んだ本が、「宝石図鑑」です。

ミルコさんとの対談形式で話が進むのですが、宝石の美しさについて、やる気ない感じなのにとても分かりやすく書かれていました。

正直私はそんなに宝石好きじゃないのですが、中の写真が綺麗だし、ちょっと読んでみようくらいの気持ちでした。

もう見事に欲しくなりましたよ。さすがはももこ氏。

エッセイの素晴らしさを教えてくれた

さくらももこさんのエッセイに出会わなければ、私は今もエッセイは敬遠していたでしょう。

私の読書人生に彩りを与えてくれた作者でした。

さくらももこさんのご冥福をお祈りしています。

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